古い帯地を中心に、敷物に仕立てました。

着物ならではの魅力を楽しんでいただけるように、裏側には古い着物地を使用しました。すべて手縫いで仕上げています。手縫いならではの味わいや風合いを感じていただければ幸いです。

※古布は丁寧に下処理して仕上げていますが、時に江戸時代のものなどもある時代を経た素材のため多少のダメージなど特有の特徴が見られる場合がありますので、どうぞご了承ください。そうした部分も、時代を経た素材ならではの魅力としてお楽しみいただければと思います。

※破損の原因になりますので、あまり手荒な扱いは避けてください。汚れや水が付いた場合は、着物と同様、そっとハンカチ等で吸い取らせるなどして、こすったりしないようお気を付けください。

短冊状に古い帯地を並べたパッチワークデザインがステキですね。金糸なども織り込まれた、帯ならではの艶やかさが目を惹きつけます。

着物は日本が育んだ特有の美しい文化。その魅力をより味わっていただけるようにという想いから、ひとつの作品の中にいろいろな生地を使っていらっしゃるんですが、このデザインは、柄の違いなどをより感じやすく、目で楽しめるのがとても魅力的だな～と思います💕

鶴や花柄など質のいい帯地を5種類並べてパッチワーク。間に黒い着物地を配することで、帯地の質感がいっそう引き立てられています。裏側には花が星明りに浮かび上がるような印象的な着物地を使用。枠は竹林のような地模様のはいった黒着物地古布です。芯地を貼ってつくられてるので、全体に適度な厚みと張りがあり、しっかりとしています。

敷いた上に置物や一輪挿しを飾ったりしたら、ステキな空間になってくれそうです♪

タテ約22.3cm×ヨコ約22.3cm