銀とガネーシュヒマール産水晶のネックレスです。

わかりやすく夏の季語です。
わずかに緑泥石が混入しているので、影の濃い緑の庭を想像しました。

石の土台は純銀粘土と純銀線、他のパーツも全てSV925で作りました。ひもの部分はディープグリーンの鹿革紐を三つ編みにして作っています。

鹿革は水難除けと、財運のお守り。
銀は魔除け、癒し、直感力を高める。
ガネーシュヒマール産水晶は空に近い場所で採取されるのでなんだか特別感がありますね。浄化作用・開運・魔除け厄除けの効果があると言われています。

※銀は、水や空気中の硫黄分と反応して表面が黒変したり光沢を失ったりします。これを銀の硫化といいます。この作品は耐硫化銀という硫化しにくい素材で作られている為、通常より黒ずみにくく、お手入れも簡単です。

専用の小さな磨き布もお付けしております。

宇宙に最も近い山といわれる、ヒマラヤ山脈のガネーシュヒマールという山群で採れるガネーシュヒマール産水晶は、ヒマラヤ水晶の中でも最高峰なんだそうですね。

こちらは細長い水晶ポイント(六角柱)。
透明感がとてもキレイなんですが、よくあるガラスのような感じと違い、澄んだ湧き水や天然氷のようなまろやかさを感じます。下の方に苔みたいなものが閉じ込められていて、まるでヒマラヤの永久凍土が結晶化したみたいです。

そんな水晶を、小さな実をつけた植物のような銀細工がそっと包み込んでいます。

繊細な銀線の蔦はやがて集まり太くなり、優美な曲線を描きながら鹿革紐へとつながります。ネックレスは長さ約39cm。着けるとデコルテあたりにかかるくらいの長さです。

留め具はシルバーのマンテル。
モチーフのすぐ上、フロントでとめるデザインです。

トップとマンテル、そしてそれにつながる蔦のような三つ編みの革紐・・有機的で調和のとれたデザインに目を惹きつけられます。上品な美しさと1点もの作品ならではの存在感は、きっと着けた方の魅力をひと際輝かせてくれると思います♪

モチーフはタテ約3.8cm×ヨコ約1.2cm×厚さ約1.5cm(マンテル部含まず)
ネックレスの長さ約39cm(アジャスターなし)
マンテルを含むトップの下がり約5.8cm