花信風とは、初春から初夏にかけて吹く風のことをいいます。花の名前を持つ石に、純銀で作った花、留め具も花の形に彫られたホワイトジェイドです。花尽くし。

☆ローズクォーツ
心のささくれを癒し優しい気持ちをもたらす・恋愛体質をつくる・恋愛や人間関係で生じる災いから身を守る・女性の運を上げる・無償の愛を育てる・・などの意味があるといわれています。

☆ホワイトジェイド
金運をあげる・願いを叶える・・などといわれ、万能の石ともいわれています。

革紐はナチュラルな鹿革紐を四つ編みして作りました。しなやかで丈夫です。
鹿は神の使いであり、財運や水難除けのお守りともされます。防水、撥油、防汚の加工をしてあります。天然革なので、お使い頂くうち濃い茶色に変化していきます。

銀の癒しの特質は、感受性と直感を高め人格に滑らかな静けさを与えるといわれます。女性らしさや深い愛情を司る水の気を持つ月の金属ともいわれています。

☆この作品の銀について
銀は水や空気中の硫黄分と反応して表面が黒変したり光沢を失ったりします。これを硫化といいますが、この作品は耐硫化銀という硫化しにくい素材でつくっていますので、通常より黒ずみにくく、お手入れも簡単です。(専用の小さな磨き布をおつけしています。)

ローズクォーツの自然な表情と優しい色あい、繊細な銀細工、細くしなやかな鹿革・・なんだか、自然の中を散策していて、ふと小さな花を見つけた時のような、何気ない、それでいてどこかほっとするような、ステキなイメージが作品を包んでいます。

作品をひときわ印象的なものにしているのはやはり、トップにあしらわれた銀細工。繊細で、無機物なのに生命感を感じるような有機的な造形は、アールヌーボーの作品群を思わせるものがあります。純銀線で固定されたローズクォーツのかけらも、まるで自然からのギフトみたいです♪

作家さんが編んでつくられた鹿革ひもはとてもしなやかで肌触りも自然。終端の輪にホワイトジェイドの花を掛けて留めます。太さ約3mmで、長さは約48cmなので、身につけるとトップが胸元あたりにくる感じです。

花信風は花が咲いたことを知らせる風。
風の中のほのかな花の香りを感じるような、可憐で素敵な作品です💕

紐の長さ約48cm(アジャスターなし)
モチーフはタテ約3cm×ヨコ約2cm×厚さ約1cm
モチーフの重さ約10g
金具はシルバー925です