お花をいただきました💕
今年のお盆はおにぎりの初盆。
もうすぐお盆ということで・・なんと本日、作家さんからおにぎりのためにとお花をいただきましたー✨
ありがとうございます。。
こんな気にかけていただけてるなんて。
綺麗な花にかこまれて、おにぎりはシアワセものです。
ぱにぽんのはつぼん。
文字にするとちょっとおもしろい(笑)
ぱにぽんってのは、おにぎりのニックネームのひとつです(笑)
おにぎりが旅立ってかれこれ9か月ほどですが、当たり前だけど、彼を想わない瞬間はないですよね。ずっと彼のことを想っている、というと、考えたら彼の生前からまあ同じことをして暮らしてるんだなーともいえるわけで、なんかそう考えるとちょっと妙な気持ちになりますね。
想っているとやっぱり、いまだちゃんと「お互い繋がってる」感覚もありますし。いないんだけど、いなくないというか。
なんか、死ってなんなんでしょうね。
いまの自分のように未だカラダという容器に納まって過ごしているものからすると、容器から飛び立っていった存在は実感するのが難しく、そうした存在はこの世からいなくなってしまったとしか思えません。
セミって、幼虫の時はみんなで土の中にいるじゃないですか。で、時が来たらモゾモゾ土から外の世界に這い出していって、そして最後は新しいカラダになって旅立っていく。
思うんですけど、彼/彼女が土から這い出していったとき、まだ土の中にいる連中からは姿が見えなくなるわけで、だからもしかするとその時は土の中ではみんなから「あー、あいつ死んじゃったね・・」なんて言われてるかもですよね。
土の中しか知らないものたちにとっては、土の中こそが実在する「世界」なわけだし。
でも、実は土から出たものたちは、新しいステージにすすんだだけ。
タマシイと呼ばれるものがどんなものなのかは自分がその時になってみないとわからないわけですが、でもきっと、死は消滅とは違うことなんじゃないかとは思います。
物理学によれば、この世界には「保存則」というものがあるといいます。ある物理的変化があった場合、その変化によって物理形態等には変化が生じますが、物理量の総量は変化の前後で変わらない、というものです。
例えば、10のエネルギーを持った物体が分裂する変化を起こした場合、変化後の物体はそれぞれ2と8のエネルギーを持っていて、エネルギーの総量10は変化の前後でも変わらない・・みたいな「エネルギー保存の法則」とか、あと「運動量保存の法則」とかいうのもありましたよね。
動物に植物・・生きとし生けるものは、みんな生きて活動しているときはそのカラダの中にたくさんのエネルギーを持っています。
例えば感情の伝達も電気信号としてとらえることができるわけだから、そのエネルギーは決して神秘的な意味のエネルギーではなく、あくまでも科学的なエネルギーです。それが、死をもってこの世から消滅するとなると、それは科学的にすごく矛盾した話になっちゃいますね。
じゃあ、死という変化を経て移動したエネルギーはどこに行ったのか。
そんなことをぐるぐる考えていると、いま自分たちが考えている死は、本当はもっと外の世界から見たときはただの脱皮なんじゃないかとか思っちゃいますよね。
脱皮した先の姿はどんなものか。それはさっぱり、想像の域を出ないわけですが、でも、たとえばなにか水のような、決まったカタチのないものなのかもしれないですよね。
自分たちは、自分たちのまわりを空気というものが満たしていると思っていますが、ほんとうはそうじゃないのかもしれない。
おにぎりも、いて欲しい時に姿が見えないから毎日とても悲しい・・だけど、ほんとうはずっといるのかもしれない。からだという決まったカタチの容器から離れたことで、彼はいまやなんにでもなれるのかもしれない。そういえば、ふと見かけた綺麗な花に、不思議なほどなつかしさやシンパシーを感じることがある。写真なものに妙な縁を感じることもある。
もしかするとあれは、いままでにカラダを離れていったコたちがそこにいたのかも。
いろいろ物思いにふけるお盆です。
お花、大切に飾らせていただいてます。
おにぎりはもちろん、みんちゃんものろもぺこちんもきっと喜んでると思います💕