アンティークゴールドの口金を使ったがま口印鑑ケースです。

使った生地はフィードサックと言われるもので、レトロな感じのローズ柄です。

外側生地全体にハード接着芯を貼っています。

内側は和紙のような模様のあるラミネート生地を使用しました。ビニール素材でラミネートされた生地ですので、汚れても拭き取りやすいと思います。

共布でおめかしした朱肉も付いていますので、便利ですよ♪

フィードサックと呼ばれる生地は、アメリカで1930年代から1950年代ごろにかけて人気を集めた生地で、よくスカートやブラウスのお直しなんかに使われたので、可愛い柄のものが多いんだそうですねー。

レトロなローズ柄にさりげなくレースをあわせて、アンティークみたいなあたたかみのあるナチュラルなミニがまぐちに仕上げられています♪

こちらの印鑑ケースは、マチのないフラットなデザインなのが特徴の一つです。マチがないかわりに少し深めにつくってあるので、印鑑を入れやすく、印鑑を入れた状態でもなんだかすっきりしてます。

本体部分はハード接着芯を貼ってつくられているので、全体に程よいハリと硬さがあってしっかりしています。汚れが付きやすい内側にはビニール素材をつかうなど、小さな作品だけど実用的によく考えて丁寧につくりこまれています。艶消し半透明の和紙のようなデザインのビニール素材なので、印鑑の日本的な佇まいにしっくり似合います。

布(フィードサック・ラミネート生地)、チュールレース、接着芯、がまぐち口金、ボールチェーン、朱肉ケース

つまみを含む全体の高さ約6.5cm / 本体は高さ約4.8cm×幅約8.5cm / 朱肉ケース直径約2.2cm / 金具はアンティークゴールドカラーです